IT導入補助金、ソフト開発・HP制作会社必見!

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。


IT導入補助金、ご存知ですか?

IT導入補助金とは、ITを使った生産性向上を国もバックアップするとの趣旨から、以下のソフトウェア購入費用やHP制作費用などのうち、2/3以内で最大100万円の補助金が、IT導入企業に支給される可能性があるというものです。

〔補助金対象費目〕
1.パッケージソフトの本体費用
2.クラウドサービスの導入・初期費用
3.クラウドサービスにおける契約書記載の運用開始日(導入日)から1年分までのサービス利用料・ライセンス/アカウント料
4.パッケージソフトのインストールに関する費用
5.ミドルウエアのインストールに関する費用
6.動作確認に関する費用
7.IT ツール(ソフトウエア、サービス等)の導入に伴う教育、操作指導に関する費用、事業計画策定に係わるコンサルテーション費用
8.契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までの問い合わせ・サポート対応に関する費用、保守費用
9.社外・社内・取引先向けホームページ制作サービス初期費用
10.契約書記載の運用開始日(導入日)から1年間のWEBサーバー利用料

※具体的には、後述のIT導入支援事業者が国からの事前承認を受けたITツール(ソフトウェア、サービス等)のみが補助対象となります。

IT導入支援事業者とは?

冒頭にも書きましたが、ソフトウェア開発会社の方やHP制作会社の方などが、自身で公募・登録することにより「IT導入支援事業者」となります。

IT導入支援事業者がクライアントの補助金申請代行をする義務があり、更には、クライアントの事業計画作成支援も必要です(申請代行能力がないIT導入支援事業者は今回はご応募が難しいということです)。

しかし、現在の商品であるソフトウェアや提供しているサービスが、2/3割引き(マックス100万円)で販売できるのですから、要件を満たす会社は是非公募・登録するべきでしょう(補助金が採択された場合)。

IT導入支援事業者応募要領(第二回募集分)

https://www.it-hojo.jp/doc/pdf/shien_guidelines.pdf


二次公募が、平成29年2月10日(金)から既に始まっています。(応募者多数に鑑み、逐一締め切って採否の決定が行われていますので、早めの申請が有利となります。)

販売生産管理ソフトを購入予定の方は・・・

販売管理ソフトや生産管理ソフト、会議室予約システムを購入予定の方、HPを立ち上げ予定の方等は、それらの販売会社が、上記のIT導入支援事業者でかつITツールに該当するかどうかをご確認ください。

該当すれば、例えば、150万円で購入予定であった生産管理ソフトが実質50万円で買えるかもしれません。

補助金申請期間は、「平成29年3月中旬~平成29年6月末予定」となっています。(このメール通信の執筆時期の関係で、このメールが届く頃には既にスタートしているものと思われます。)

〔弊社の案内〕
IT導入補助金における事業計画作成支援:5万円
補助金申請で加点要素「経営力向上計画の認定支援」:10万円→5万円(2017年6月迄)
ご参考まで。

この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。

メール通信№532


Copyright all rights reserved By マネーコンシェルジュ税理士法人

その他の最新税務関連ニュース

大阪税理士コラムのカテゴリー一覧

税務情報を「メール通信」「FAX通信」「冊子」でお届け。

中小企業の経営者及び総務経理担当者・相続関係者向けに、「知って得する」「知らないと損する」税務情報を、メルマガ、FAX、冊子の3種類の媒体でお届け。
配信日時などの詳細は下記をクリックしてご確認下さい。
会計事務所の方はご遠慮頂いております。

  • メール通信 ご登録&ご案内
  • FAX通信 ご登録&ご案内
  • 冊子媒体 ご登録&ご案内

今なら初回面談無料!
お気軽にお問い合せください。

0120-516-264受付時間 9:00~17:30(土日祝休)

メールでのお問い合せ

ページトップ