2019年10月から「地方税共通納税システム」がスタート

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

地方税の納付がぐっと便利に!

2019年10月から「地方税共通納税システム」がスタートする。

地方税共通納税システムとは、地方税の納付を、自宅や職場のパソコンからインターネットで簡単に行うことができる仕組みである。このシステムが構築されることにより、複数の地方公共団体に対して、一度の操作で電子納税を行うことが可能となり、地方税の納税の事務負担の大幅軽減が期待される。 システムの稼働にあたり、4月1日よりeLTAXのホームページに特設ページが開設され、システムに関するQ&Aも公表された 。

以下、特設ページに記載されている地方税共通納税システムのメリットを具体的に紹介する。

(1)すべての地方公共団体で電子納税が可能。
今まで電子納税は、東京都、大阪府など一部の団体のみの対応だったが、すべての地方公共団体で納税が可能となる。納付方法は、インターネットバンキングかダイレクト方式を選択することができる。地方公共団体の指定金融機関等以外の金融機関からも納付できるため、利便性が高まる。

(2)電子申告から納税まで、一連の手順で行うことができる。
eLTAXにて電子申告後、そのまま同システムを利用して、複数の地方公共団体に税金の一括納付ができる(ただし同一税目、同一申告区分の場合)。領収書は発行されないが、納付履歴等がパソコン画面上で確認できる。

(3)自宅や職場のパソコンでインターネットで納付が可能。
わざわざ納付のために金融機関に足を運ぶ必要がなくなる。平日8時30分から24時までシステム利用が可能(月末、繁忙期は土日も利用可)。手数料負担もなしだ。

納税できる税金の種類

取扱いできる税金の種類は、以下のとおりである。
(1)法人都道府県民税
(2)法人事業税
(3)地方法人特別税
(4)法人市町村民税
(5)事業所税
(6)個人住民税(特別徴収分、退職所得分)

個人住民税の特別徴収は原則毎月納付なので、事務負担が大幅に軽減されることになる。

しかし残念ながら、固定資産税、自動車税については当初取扱いがない、とのことだ。

具体的な手続き等の詳細については、上記HPで随時公表する方針とのことなので、注意されたい。

税務ニュース№537

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