検討は早く!実行は慎重に!後継者のいない中小企業の事業承継

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。


■中小企業の現状
中小企業経営者は年々高齢化し、2020年まで新たに30万人以上が70歳になる70代、80代の経営者でも、半数以上が事業承継の準備を終えていない
〇先送りする理由〇
「日々の経営に精一杯」「何から始めればいいのかわからない」

■相談相手を決める
事業承継に詳しい税理士、商工会、金融機関など

自社の現状を知る
(1)事業の見える化→会社の強み・弱みを再認識し、取り組むべき課題を洗い出す
(2)資産の見える化→会社資産と個人資産の貸借関係などを確認し、明確化する
(3)財務の見える化→会計制度で客観的な決算書を作成し、信用度上げる

【現経営者が名義株主・所在不明株主を整理しておきましょう!】

■事業承継に向けて経営改善をする
会社を継ぎたい、欲しいと思ってもらえる会社に磨き上げる

■承継方法・後継者を決める
承継方法は3つ→親族への承継、従業員等への承継、第三者への承継

■親族・従業員等に後継者がいない場合は第三者承継の検討
本業の強化や内部統制体制の構築により企業価値を高める必要がある
結婚と同じで相手がいて成立するため、相手探しに数か月から数年要することもある

【自社の企業価値を把握することからスタートしよう!】

■M&A視点での会社評価方法
M&Aにおいては、資産負債をすべて時価で評価し、これに企業収益力を加味します
企業価値=時価純資産+営業権(のれん代)

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検討は早く!実行は慎重に!後継者のいない中小企業の事業承継

FAX通信№141


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