SDGsとはいったい何?

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

SDGsとは?

SDGs(エス・ディー・ジーズと読みます)をご存じでしょうか?

最近、新聞やテレビ、駅広告や大企業のHPなど、SDGsという言葉を見かけない日はありません。

SDGsは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)として、2015年の国連サミットで採択されました。

2030年に向けた持続可能な開発に関する地球規模の優先課題や世界のあるべき姿を明らかにし、一連の共通の目標やターゲットを軸に、地球規模の取組みを動員しようとするものです。

17のゴール・169のターゲットで構成される世界全体の目標です。

世界中の多くのプレイヤーが、SDGsを一つの前提条件として活動しています。
SDGsの目標が示すものは、満たされていない世界のニーズ、すなわち未開拓の巨大な市場であり、目標を達成するためには多様なプレイヤーの参画が不可欠です。

このような中で、企業はSDGsを「共通言語」として世界中のステークホルダーとコミュニケーションをしながら、同時にSDGsというフレームワークの中で評価される、そんな時代が訪れています。

ここで「大企業の話だから、中小企業には関係ない・・・」と思われた方、大きな間違いと断定できます。

なぜなら、小学校は2020年度、中学校は2021年度、そして高校では2022年度から、「新学習指導要領」が全面実施され、子供たちは当たり前にSDGsについて学び、SDGsのゴールを世界共通として捉えています。

彼らが社会人になり就職をするに当たり、きっとSDGsに取り組んでいる職場を選ぶでしょう。

17のゴールとは?

誰もが理解できやすいように平易な言葉になっています。

ゴール1:貧困をなくそう
ゴール2:飢餓をゼロに
ゴール3:すべての人に健康と福祉を
ゴール4:質の高い教育をみんなに
ゴール5:ジェンダー平等を実現しよう
ゴール6:安心な水とトイレを世界中に
ゴール7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
ゴール8:働きがいも経済成長も
ゴール9:産業と技術革新の基盤をつくろう
ゴール10:人や国の不平等をなくそう
ゴール11:住み続けられるまちづくりを
ゴール12:つくる責任 つかう責任
ゴール13:気候変動に具体的な対策を
ゴール14:海の豊かさを守ろう
ゴール15:陸の豊かさも守ろう
ゴール16:平和と公正をすべての人に
ゴール17:パートナーシップで目標を達成しよう

このなかの「ゴール8:働きがいも経済成長も」において、私たち中小企業は政策対象そのものとなっています。

(ターゲット8.3)
「生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスヘのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。」

SDGs達成の重要な担い手としての中小企業

中小企業とSDGsの関係は、中小企業がSDGs達成に向けての政策対象そのものである面と、中小企業自身がSDGs達成の重要な担い手である面との両面から位置付けられます。

例えば、「ゴール4:質の高い教育をみんなに」において、「2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技術を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。」となっています。

また、SDGs実施指針において、
「大企業を中心とした経営層へのSDGsの浸透は一定程度進んできたが、企業数でみると99.7%を占める中小企業への更なる浸透が課題となっている。中小企業は、地域社会と経済を支える重要な存在であり、SDGsへの取組を後押しすることが重要である。」
との記述が盛り込まれています。

中小機構「中小企業のためのSDGs活用ガイドブック」において、実際にSDGsをビジネスに取り組んでいる企業事例が記載されていますので、ぜひご覧ください。

◇ 中小企業基盤整備機構|中小企業のための SDGs 活用ガイドブック
https://www.smrj.go.jp/regional_hq/kinki/news/2020/favgos000001dlat-att/a1616374711852.pdf

この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。

メール通信№788

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