アベノミクス補助金、締切近付く!!
(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。
もくじ
ものづくり補助金5/14、創業補助金6/30
昨年、アベノミクス補助金として「創業補助金」「ものづくり・商業・サービス補助金」が創設されましたが、予算消化により終了となっていました。それが、今回、平成25年度補正予算によって復活しており、現在公募中となっています。
補助金は締切が早いことが多く、「創業補助金」については平成26年6月30日、「ものづくり補助金」については平成26年5月14日となっています。これを過ぎてしまうと、もちろん補助金申請はできませんし、次回の公募があるかどうかは、現時点で全く不明です。該当する方は、ぜひこの期限に間に合うようにご応募下さい。
実は、既にこれらの補助金については1次締切が終了しており、上記期限が最終締切となります。締切間際になると、募集も増えてくるため、採択率が下がることも予想されます。早めに提出する方が有利かもしれません。
認定支援機関である弊社は、これらの補助金申請を積極的にサポートしています。
既に今回の申請で補助金採択の実績もありますので、ぜひご相談下さい。
創業補助金
補助金の内容は、別のコラム記事でもご紹介していますが、再度簡単に内容をまとめておきます。
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〔補助対象者〕
創業を行う個人、中小企業・小規模事業者 等
1.地域の需要や雇用を支える事業や、海外市場の獲得を念頭とした事業を日本国内において興す起業・創業を行う者
2.既に事業を営んでいる中小企業・小規模事業者・特定非営利活動法人において後継者が先代から事業を引き継いだ場合などに業態転換や新事業・新分野に進出する[第二創業]を行う者
〔補助金額〕
負担経費の2/3補助(上限200万円)
※補助金額が100万円未満(=負担経費150万円未満)は対象外
〔補助経費〕
店舗借入費、設備費、人件費、マーケティング調査費、広報費、旅費、謝金等
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例えば、以下のような方は申請可能です。
・1次締切で採択されなかった方→2次締切までに再度申請可
・既に法人を設立された方→平成25年3月23日以降の設立であれば可
ちなみに、昨年行われた創業補助金の採択実績は、以下の通りでした。
応募数 14,165件
採択数 6,299件
採択率 44.5%
ものづくり補助金
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〔補助対象者〕
試作品・新商品の開発や生産プロセスの改善、新しいサービスや販売方法の導入を行う中小企業者
〔補助金額〕
1.成長分野型
負担経費の2/3補助(上限1,500万円)
※設備投資が必要
2.一般型
負担経費の2/3補助(上限1,000万円)
※設備投資が必要
3.小規模事業者型
負担経費の2/3補助(上限700万円)
※設備投資は不可
※1~3全てについて、補助金額が100万円未満(=負担経費150万円未満)は対象外
〔補助経費〕
原材料費、機械装置費、試作品・新サービス開発にかかる経費(人件費含む)等
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例えば、以下のような方は申請可能です。
・1次締切で採択されなかった方→2次締切までに再度申請可
・設立間もない企業が試作開発を行う場合→申請可
ちなみに、昨年行われたものづくり補助金の採択実績は、以下の通りでした。
応募数 23,971件
採択数 10,516件
採択率 43.9%
繰り返しになりますが、弊社は認定支援機関に認定されていますので、上記サポートが可能です。お気軽にご相談下さい(初回面談無料)。
TEL:0120-516-264 E-Mail:info@money-c.com
この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
メール通信№380
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