Ｍ＆Ａなんて、don’t do it

（注）執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

事業承継・M&A

2024.01.09

新年明けましておめでとうございます。
年賀状に記した文章を新年のご挨拶にと思ったのですが、より伝えたい事がありましたので下記となります。

「Ｍ＆Ａなんて、don’t do it」

Ｍ＆Ａは飛び道具、使いこなすには難易度高め
知識の習得やイメトレなど事前準備が絶対条件

大した準備もなくＭ＆Ａを行えば、飛び道具なだけに失敗時の暴発が大きい
売手でも買手でも、従業員や取引先そしてそれらのご家族に大きく影響するので、強めの口調になることをお許し頂きたい

古今東西、中小企業の戦略は「ランチェスター」が基本
流行り物には敢えて飛び付かず、逆を行くべし

「Ｍ＆Ａ」と皆が言うなら「自前」、「ＡI」と言うなら「人」、パスカルの言葉を引用するまでもなく、人や世の中は「理性でなく感情」で動く

瞬時に流れていく時代だからこそ、大人は若者や子供に、「短期目線でなく長くコツコツ積み上げていくことの大切さ」や「崩れた時の立て直し方」、「これらを実行する事で本当に幸せを掴めるのだという証拠」を、身を持って示してあげて欲しい

Ｍ＆Ａの仲介業者として当事者としてどっぷり浸かった人間が言うのだから間違いない、中小企業にとって売りも買いも原則不要
Ｍ＆Ａはあくまで手段、中小企業にとってそのチョイスは最終段階が得策なこと多し

改めて、令和６年１月４日
マネーコンシェルジュ税理士法人／ビジネスサクセション(株)　代表　今村仁

「ググる」は古い、「ジピる」

2024年は、私達のビジネス世界で「チャットGPT」という名の新しい波が起こります。
このAIは単なるデータアシスタントでなく、戦略と革新の源泉です。

例えば、「〇〇の当社への影響は？」とチャットGPTに問い合わせると、瞬時に返答が得られます。
私たち会計事務所もこのツールを活用し、お客様のビジネスをさらに前進させるサポートを致します。

ここまでの文章、実はチャットGPTが作成しました。(笑)

〇　→　「ビジネスの壁打ち」「レジュメ作成」「大量文章の要約」「謝罪文等のメール作成」「自分では気づかない視点が欲しい時に」

注意　→　「個人情報を載せない」「8割完成と心得る」「データが少し古い」

令和６年　元旦
マネーコンシェルジュ税理士法人／ビジネスサクセション(株)　代表　今村仁

この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。

メール通信№880