法人税申告書の要注意ポイント

- 納税月報(法人版) 2023年8月号 公益財団法人納税協会連合会 -


    

■国税庁、「調査課所管法人における申告内容の誤りが多い事例」を公表

令和5年4月に、国税庁は、調査課所管法人における法人税申告書の申告内容の誤りが多い事例について、集計し、誤りが多い順番にその状況をとりまとめ、その結果を国税庁ホームページにて公表しました。

調査課所管法人が対象となってはいますが、中小企業にも非常に参考になる内容になっていますので、今回はその中から3項目を取り上げてお伝えします。

 

■法人税額及び地方法人税額の計算に関する誤り(別表一・同次葉)

まず、法人税申告書の別表一です。この別表は、法人税額を計算するメインの別表です。

この別表一に関するよくある誤りは3つ指摘されています。

 

1つ目は、この別表一の「中間申告分の法人税額」欄及び「中間申告分の地方法人税額」欄に、中間申告分の税額を正しく記載していない、というものです。

中間申告で支払った税金がある場合には、これらの欄に記載しておかないと、税金が過払いになってしまいます。

 

☆納税協会様のホームページで全ページを閲覧することが出来ます!

詳しくはコチラ↓

〇納税協会様 HPhttps://www.nouzeikyokai.or.jp/yomimono/

 

法人税申告書の要注意ポイント

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