電子帳簿保存法改正のポイント

- 納税月報(法人版) 2021年11月号 公益財団法人納税協会連合会 -


    

■電子帳簿保存法とは?

 

電子帳簿保存法は、各税法で原則紙での保存が義務付けられている帳簿書類について一定の要件を満たした上で電磁的記録(電子データ)による保存を可能とすること及び電子的に授受した取引情報の保存義務等を定めた法律です。

経済社会のデジタル化を踏まえ、経理の電子化による生産性の向上、記帳水準の向上等に資するため、令和3年度の税制改正において、電子帳簿保存法の改正等が行われ、帳簿書類を電子的に保存する際の手続等について、抜本的な見直しがなされました。令和4年1月1日に施行されます。

電磁的記録による保存は、「電子帳簿等保存」、「スキャナ保存」、「電子取引」の3種類に大きく区分されていますので、以下、これらに関する具体的な改正事項を解説します。

電子帳簿保存法改正のポイント

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