「中小企業にとってのアジア元年」 税理士のひとりごと
- 株式会社研修出版刊 月刊経理ウーマン2011.1月号 -


一方、2011年は、独断と偏見になりますが、「中小企業にとってのアジア元年」となるのではないかと考えています。単に安価な供給元としてだけではなく、国内需要が飽和状態にある中、マーケットとしてもいずれ重要なものになるのではないかと思います。移動手段の低価格化や、自由貿易促進の世界的流れ、インターネットなどを組み合わせれば、何千万円という投資ではなく何百万円規模の投資で、アジアをビジネス対象にすることが可能になってきています。こういった背景も考えると、大企業のようなだいそれた話ではなくて、中小企業にとってのアジアというのがもっと身近でよりイージーなものになってくるのではないかと思います。
このような変化に機敏に対応して、リスク低減を図りながらきちんと儲けを積み上げてきたのが、世界に誇る日本の中小企業です。そのためにも、今年は、新聞や雑誌などでアジアの文化等を読んで興味をもってみる、出来ればアジア旅行をしてみる、更には英語の勉強を始めてみるというのはいかがでしょうか。

 

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