「上海万博で感じた格差と活気」 税理士のひとりごと
- 株式会社研修出版刊 月刊経理ウーマン2010.12月号 -


一方、日本との大きな違いとして印象的だったのは、「活気」がものすごくあるということです。例えば、上海万博で人気のスイス館やイギリス館、日本館を見るために3時間ぐらいは老若男女ともに平気で待ちます。また、万博内で若い上海人(?)がボランティアをしてくれていたのですが、その子たちと話をしていると、日本人より英語は出来るし、何より目が活き活きしていてとても明るいのです。「がんばれば報われる」や「明日に希望がある」ということが、こんなにも人を変えるのかという感じでした。40年前の日本もこんな感じだったのでしょうか。
万博を通じて世界を経験したこの若い世代が中国の屋台骨となる10年後、20年後には、中国の更なる世界における地位が高まるのではないかと思います。
上海にはとてつもない「格差」があるのですが、その格差をバネにして「活気」が町全体に産まれているのではないかと感じました。中国から見習うべきことがたくさんあるなぁと思います。

 

一覧に戻る

TOPに戻る

今なら初回面談無料!
お気軽にお問い合せください。

0120-516-264受付時間 9:00~17:30(土日祝休)

メールでのお問い合せ

ページトップ