「支える」 税理士のひとりごと
- 株式会社研修出版刊 月刊経理ウーマン2009.10月号 -


政治、職場、学校、家族、どの世界でも今、足の引っ張り合いをしているように感じます。職場では、管理職の疲労が極度に高まっていることがありますが、これは1つに、自分の指示が部下に届かず上司からの指示通りに自分が動けないことからくる、精神的苦痛ではないかと思います。こういったことも影響してか、家族での父親の居場所がなくなってきて、父親の威厳が急速に失われつつあるようにも感じます。家族全員にとって不幸なことです。また学校でも、結果として自分の子供に不利益となるにもかかわらず、保護者が平気で先生をののしることがあります。まさに今、お互いがお互いの足を引っ張り合ってばかりで、自分以外の他人を支えていこうという気持ちが極端に薄れている社会になっているのではないでしょうか。
私は、今は、短期的な損得を考えずに、お互いがお互いを「支える」ことがより重要になってきていると思います。

 

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