「急成長は経営の失敗」　税理士のひとりごと
-　株式会社研修出版刊　月刊経理ウーマン2008.1月号　　-

なぜ私がこれほど急成長を警戒するかというと、その後の悲惨の結末を見てきたからです。ぜひ経営者の方々は、会社が急成長しそうだと感じたときには、喜ばしい半面、「これは危険だぞ」という嗅覚をぜひ身に付けて頂きたい。このアンテナが経営者にあるかないかは、とても重要なことです。そしてぜひ、そんなときには創業時の気持ちを思い出してください。会社の規模拡大やお金を稼ぐことは過程や手段であって、根底には、幸せになりたいとか誰かを幸せにしたいという強い思いで起業されたのではないでしょうか。本当に急成長する必要があるのか、単欲に自身が負けているだけではないのか、ぜひご自身に問うてみて下さい。
↓

一覧に戻る

ＴＯＰに戻る