税務調査の最前線は今、どうなってる?

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。


税務調査の最前線は今、どうなってる?

〇税務調査の事前通知が、納税者に行われなくなります
今後、税務代理権限証書への記載を条件として、顧問税理士のみに通知されます。

〇事前通知なしの無予告調査にも条件あり
単に不特定多数の取引先と現金取引をしているというだけで無予告調査は行われないように明確化されました。

〇否認事項については、その「理由等」を税務署が説明
逆に何も問題がなかった場合には、「是認通知」が書面により発行されます。

〇実地調査件数は減少傾向
改正により、調査にかかる税務署の内部作業が増えたため、実は件数は減っています。

■こんな会社が狙われる!!

①売上高が大きい会社
②黒字会社
③急成長した会社
④長期間調査未実施会社
⑤現金売上がある会社
⑥決算で異常値がある会社
⑦同業種と比べて所得が低い会社
⑧代表者や関連会社との取引がある会社
⑨経営者個人の資金移動が大きい会社
⑩多額の投資を行った会社
⑪取引先や従業員とトラブルがあった会社
⑫マスコミ等で話題になった会社

■マル秘!税務調査のワンポイント情報

〇 税務署との交渉テクニック
今後の是正、進行期での受入れが認められないか、修正年度を絞れないか、修正項目を限定できないか
⇒特に、重加算税の回避は重要です!

〇突然、税務署がやってきたら
慌てずに、調査官の身分証明書を確認した上で、まずは税理士に連絡して下さい。社長が不在の場合には、日を改めてもらえないか、交渉してみましょう。

〇税務調査の心構え3ヶ条
1.「普段通りで」2.「聞かれたことだけ答える」3.「わからないことはわからないと言う」

〇 税務調査の2大目標
1.「限りなく追加税額を減らすこと」2.「真面目な納税者と印象付けること」

☆税務調査に不安な方☆
「税務調査対策ガイド」 43のコンテンツあり!
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税務調査の最前線は今、どうなってる?

FAX通信№102


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