会社の相続って何?
(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。
もくじ
人間のエゴで存在しているのが会社
会社をつくって今まで温めてきた事業をスタートさせている方には、水を差すようですが、「会社の末路を理解した上で起業する事は重要」だと思います。
・自分のアイデアや技術がどれくらい世の中に通用するのか知りたい
・儲けたい
・有名になりたい
起業する理由は様々でしょうが、そもそも会社って人間の勝手なエゴで存在しているものではないかと思います。
そもそも地球にとっては不要でしょう。
そのためどんな会社でも、「人の役に立つ、社会の為になる」という存在理由が必要なのではないでしょうか。
起業したら考えてほしい会社の末路
そう考えると、最終的に会社の末路は大きく下記しかないのだということをきちんと事前に知って、その為の準備をいつか行わないといけないと理解しておくべきです。
(会社の末路)
・親族内承継
・親族外承継
・廃業
・IPO(株式公開)
IPOする又は出来る会社は稀ですから、除いて考えますが、例えば、会社設立時から子供などへの「親族内承継」を考えていない場合、選択肢は下記2つです。
「親族外承継」か「廃業」
親族外承継とは、第三者承継やM&A等と表現されることもあります。
儲かっている時に会社の末路を想定しておく
事業が上手くいっていると、どうしても社長は、出店や事業拡大を考えます。
もちろん間違いではなく素晴らしいことだと思いますが、それだけでは不十分だとも思います。
・禍福は糾える縄の如し、悪くなる時を想定したリスクヘッジは?
・従業員への福利厚生や退職金の準備は?
上手くいっていない場合でも、会社の末路をイメージ出来ていると、少なくとも、後手後手の対応にはならないのではないかと思います。
こういったことにご興味ある方は下記セミナーにもご参加下さいませ。
「会社の相続」ズームセミナー
https://forms.gle/8ZQTM1uPfrT6MybZ9
この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
メール通信№798
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