節税対策集41 2005.1.23
確定申告で税金を取り戻す!(1)
〜医療費控除のはなし〜
▼医療費控除とは
医療費控除とは、年間の医療費が一定額を超える場合に適用できる控除です。その一定額とは、10万円。(所得200万円以下の人はこのラインが下がります。)
年間の医療費が10万円を超える場合に、その超える部分が医療費控除の対象となります。
▼でも確定申告する人は少ない・・・
医療費控除で税金が戻ることはご存知の方も多いのですが、いざ確定申告する方は非常に少ない。その理由の1つが、面倒さや医療費控除の対象になるのかどうかの判定の複雑さにあるのではないでしょうか。
そこで今回は、1.一般的に医療費控除の対象になるもの 2.条件次第で対象になるもの 3.一般的に対象にならないもの に分けて説明します。
▼一般的に医療費控除の対象になるもの
医療費控除の対象になるかどうか迷いそうな項目で、一般的に医療費控除の対象になるものを列挙します。
・ 入院・通院時の必要な電車・バス代
・ 入院時の必要な食事代
・ 不妊治療・人工授精
・ 出産費用(ただし、出産育児一時金がある場合は差額のみ対象)
・ 海外旅行先で支払った医療費
・ 虫歯の治療
▼ 条件次第で対象になるもの
医療費控除の対象になるかどうか迷いそうな項目で、条件次第で医療費控除の対象になるものを列挙します。
・ 成人のおむつ代
・ 患者の世話のための家政婦代
・ 差額ベッド代
・ マッサージ・はり・きゅうにかかる費用
・ 歯列の矯正費用
・ 入院・通院時のタクシー代
▼ 一般的に対象にならないもの
医療費控除の対象になるかどうか迷いそうな項目で、一般的に対象にならないものを列挙します。
・ 眼鏡・コンタクト代
・ マイカー通院の場合のガソリン代
・ 通常の人間ドック費用
・ 栄養ドリンク代
・ カイロプラクティック
・ 予防接種費用
・ 診断書作成代
これから確定申告の時期が始まります。該当する方は、ぜひ積極的にタックスリターンのための確定申告をしましょう。
それと同時に新しい年が始まっていますので、医療費の領収書の保存も忘れずに。
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