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みなさん、節税するかどうかは任意だと思いますか?
私は会社や従業員のことを考えると、正しく賢く節税することは経営者にとって義務と考えています。
しかし実際、節税義務を果たしていない会社をいくつもみてきました。本人は節税をしたいのでしょうが、税法を知らないがために払わなくていい税金を払っています。

そのような方々に少しでもお役に立てれば、と思い執筆しました。

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。


節税対策集131 2007.6.18
年金記録を自分で確認するためには

▼あなたの年金、本当に大丈夫?

6/1にいわゆる“年金特例法案”が国会を通過し、年金問題がにわかに騒がしくなってきました。安倍総理の号令の下で、社会保険庁は24時間体制で電話相談を受け付け、年金記録漏れの調査に全力を挙げています。今回は、改めて自分の過去の年金記録の確認の仕方や、将来もらえる年金額の試算方法をご紹介しようと思います。

▼過去の年金記録を確認するためには

まず、自分が今まで掛けてきた過去の年金記録を確認してみましょう。
過去の年金記録を確認することには、2つの意味があります。1つは、自分で過去の年金の支払状況が全くわからない場合に、その年金記録を確認するため、もう1つは、自分で過去の年金の支払状況がわかっている場合に、それが公的記録と一致するかどうか確認するためです。
 
▼確認方法−その1

確認方法としては、3つの方法があります。
 
1つ目は、「ねんきんダイヤル」にTELする方法です。年金請求などの相談は「0570−05−1165」、既に年金の受給が始まっている方の相談は「0570−07−1165」となっています。こちらの番号に電話すると、全国の年金電話相談センターの中で空いている回線につながる仕組みになっています(受付時間は8:30〜17:15まで)。
 
また、6/11からは年金記録の照会専用のフリーダイヤル(0120−657830)も開設されています。こちらは24時間、土日も対応しています。ただし、現在電話が非常に殺到していますので、なかなかつながらないというのが現状のようです。社会保険庁は現在180人の相談人員を6/25までには1,200人体制にまで拡大すると発表しています。

▼確認方法−その2、その3

2つ目は社会保険庁のHP(https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401)から年金記録を請求する方法です。まずこのHPで、ユーザーIDとパスワードを請求します。通常は2週間程度で発行されますが、こちらも現在は混み合っていますので2週間以上はかかるようです。ユーザーIDとパスワードが発行されたら、上記のHPに再びアクセスしてみましょう。そこで、いつでも自分の年金記録が確認できるようになっています。

3つ目は最寄りの社会保険事務所に直接問い合わせる方法です。全国の社会保険事務所の連絡先は下記のHPを参考にして下さい。
http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/

▼自分の年金をシミュレーションしてみよう

自分の過去の年金記録が確認できたら、実際に将来いくらぐらい年金がもらえるのか計算してみましょう。ただ計算するといっても、自分で計算することはなかなか難しいですよね。そこで社会保険庁では、年金額の簡易な試算ができる以下のようなHPを設けています。
http://www2.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm

画面の指示に従って入力していけば、自分が将来もらえる年金の額がだいたいわかるようになっています。尚、50歳以上の方については、また別のHPが設けられており、そのHPから自分の年金見込み額を直接郵送で申し込むことができます。
https://www2/sia.go.jp/mg010.php

▼支給漏れ年金に対する税金の行方

万一、年金の支給漏れが発覚し、その部分の年金を受給する場合には、税金の取扱いはどうなるのでしょうか。これまで年金の時効は5年でしたが、今後それを超えて支給漏れ部分の年金を受給する場合には、その部分の年金を非課税にするという案が現在浮上しています。まだ検討段階ですので、確定事項ではありませんが、国としての責任を重視する方向で検討がなされているようです。


(担当:村田)

 

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