法人税、申告所得は5年連続で増加、過去最高他2件
-  納税協会ニュース 平成27年12月号 公益財団法人納税協会連合会 
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国税庁は、平成26事務年度における法人税、復興特別法人税、地方法人税、源泉徴収に係る所得税及び復興特別所得税の申告(課税)事績の概要を発表しました。

平成26年度における法人税の申告件数は279万4千件で、その申告所得金額の総額は58兆4,433億円となり、前年度に比べ9.7%の増加で過去最高となりました。また、申告税額の総額は11兆1,694億円で、2.1%の増加となり、こちらも5年連続の増加となっています。黒字申告割合は30.6%と、前年度に比べ1.5%増加し、4年連続の上昇となっています。

申告所得金額や黒字申告割合は増加していますが、一方で申告欠損金額も、前年度の127,744億円から144,553億円と13.2%の増加となっています。赤字申告1件当たり欠損金額も6,498千円から7,458千円と14.8%増加しています。

源泉所得税等の税額は16兆6,870億円で、こちらも5年連続の増加となっています。なかでも、配当所得の税額が2兆6,225億円から3兆9,408億円へと50.3%増加しています。

法人税、申告所得金額は5年連続で増加、過去最高

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